「美肌になりたい!」「若く見られたい!」というのは、すべての女性に共通する願い。
美容成分はいろいろありますが、私が一番効果を感じたのがレチノールでした。
この記事では、「レチノールってなんでこんなに凄いの?」という点について詳しくご紹介したいと思います。
レチノールケア前後の写真もあるので、納得していただけるかと思います。
この記事でわかること
- レチノール効果で美肌になれる理由
この記事のポイント!
- レチノールは、どんな世代、肌悩みを持つ人にとっても効果が期待できる
- 加齢による「自然老化」だけでなく紫外線による「光老化」もケアしてくれる
- 短期的には、余分な角質を除去することで美肌効果が得られる。
- 長く使えば使うほど、お肌の土台から整うので、シワ改善やハリに効果を感じられる
レチノールを半年使用した結果・・・エステでもダメだった年齢肌に復活の兆し!
シワよりも「たるみ」や「毛穴」に悩んでいた私は、レチノールにあまり興味はありませんでした。
それよりも、ヒト幹細胞培養液やビタミンC誘導体のほうが絶対効果的だと思っていたんです。
それが、ある時なんとな~く使ってみたレチノールコスメが大当たり!!
「今さら化粧品でこんなに変わるなんて!!」と目からウロコ!
「これまでエステや高いデパコスにつぎ込んだお金って何だったの・・・私のバカ!!」と叫びたくなったくらい・・・
鏡を見るたびに老け込んだ自分にガッカリして落ち込んでいましたが、久々に「スキンケアって楽しい♪」と思えるように!
レチノールクリーム使用開始直後
まず最初に感じたのが、ハリとツヤ。4ヶ月経過すると、肌色が明るくなってきた!
レチノールクリームを使い始めてまず最初に実感するのが、ハリとツヤ。
肌表面を単純に保湿しただけでは得られない「パーン」としたハリを実感できます。
さらには、久しくお目にかかれなかったツヤも感じられるように。いわゆる「ツヤ玉」ができて、感動するんです!
それ以降も辛抱強く使い続けると、私の場合、4ヶ月経過したころから、明らかに肌色が明るくなってきたのを実感しました。
黄色くくすんでボソボソした高野豆腐みたいだったお肌が、絹ごし豆腐みたい⁉
続けるほどに変化があるから、毎日鏡を見るのが楽しい♪
レチノールクリーム使用開始から半年後
レチノールできれいになるのはどうして?
自分でもビックリだった、レチノールの効果。
レチノールって「シワに効く」というイメージしかなかったので、「たるみ」が最大の悩みだった私はこれまでスルーしていました。
「たるみ改善にはレチノールじゃ弱いんじゃない?」と思い込んでいたんです。
その思い込みは、見事に覆りました!
とにかくハリが凄いことになって、ツヤは出るし、毛穴は目立たなくなるし、なんだか血色まで良くなってきた。
ナニコレ凄い!万能じゃない??
もっと早く使っておけば時間とお金の節約になったのに・・・
でも、なんでレチノールってこんなに効果があるんでしょうか?
レチノールとは?
レチノールとは、ビタミンAの一種。
もともとお肌に存在する成分で、若く健やかなお肌には十分なビタミンAがあります。
ビタミンAは目に良い成分としても知られていますが、美容面では特に「ターンオーバーをケアする」効果が注目されています。
ターンオーバーをサポートすることで、ダメージを受けたお肌をリペアしてくれるわけです。
しかし、このレチノール(ビタミンA)は、紫外線によって壊れてしまう性質があり、肌老化の最大の原因がこの「ビタミンA不足」と言われています。
いわゆる「光老化」です。肌老化は「光老化」が8割と言われています。
レチノール(ビタミンA)を補うことで、光老化を還元できれば若々しい肌になれるというわけですね。
レチノールの効果
レチノールの最大のメリットは、あらゆる肌悩みに対応できる点です。
レチノールには、以下のような効果があります。
「レチノール」の効果とは?
- 肌のターンオーバーをサポート
- ダメージを受けたお肌をリペア
- 「天然保湿成分(NMF)」産出機能をケアし肌の保水機状態を高める
- 肌のハリを保つのに必要なコラーゲン、エラスチンの産出機能をケア
シワが気になる肌やハリを失った肌にはもちろんのこと、若い世代に多いニキビケアにも強い成分です。
光老化で不足したビタミンAを補うことで、シミやくすみのコントロールも可能。
加齢による「自然老化」だけでなく紫外線による「光老化」もケアしてくれる。
つまり、どんな世代、肌悩みを持つ人にとっても効果が期待できるのが、レチノールの凄さなんです。
短気な人は向いてない!?若く見せたいならレチノールは、一生使うつもりで!
どんな化粧品もそうですが、効果を得たいなら長期間使い続ける覚悟が必要です。
特にレチノールは使い続ければ続けるほど、お肌の奥からの変化を実感できますよ!
2、3ヶ月使って「こんなもんか~。」と満足して浮気癖が出てしまうのは、もったいない!
最低でも半年~1年は使ってみてください。
短期的な変化
早い人は数日~2週間ほどで何かしらの変化を感じると思います。
私は数日で肌がモチモチしてきたのを感じました。
1、2ヵ月ほど経つと、ほとんどの人が透明感やうるおいなどを実感し「!」と思うはずですが、まだ深いシワやたるみにそれほど変化はないはず。
なぜなら、この段階では肌の表面に長年蓄積された余分な角質が取り除かれたことでツルツル&すべすべになっただけだからです。
もちろん、これだけでもずいぶん若返って見えるのも事実。
ですが、これだけで満足せずに使い続けることで、もっと嬉しい変化があります。
長期的な効果
短期的な効果では、お肌に溜まった余分な「オバサン角質」がなくなり、埋もれていた若かりし頃の本来の肌が表面に出てきます。
ヒアルロン酸が角質に沈着してくれるようになるから、プルプル肌にもなれる。
短期的な効果でも、かなり満足できる変化を得られます。
でも、もっと凄いのはその後の効果。
ここで「レチノールってこんなものか~。でも他の成分にも興味ある・・・」と浮気癖が出てしまうと、もっと凄い変化を感じるチャンスを逃してしまいます。
長期的に使い続けることで、お肌の土台から整ってくるんです。
ポイント
レチノールは肌のハリを保つのに必要なコラーゲン、エラスチンの産出機能をケアしてくれるから、お肌の土台にしっかりとした厚みが出てきます。
加齢でヘタっていた土台がしっかり整うことで、シワやハリ不足も改善してくれるんです。
血流も整えてくれるから、加齢で灰色っぽいとか黄色っぽくくすんでいた肌も、本来のバラ色に!!!
短期的な効果で満足せず、最低でも半年から1年は継続して使用してみてくださいね。
ビタミンA貯金で、徐々に濃度を上げていくのがおすすめ!
レチノールの効果がすごいからと言って、いきなり濃度の高いものを使うのはおすすめしません。
ビタミンAが不足している肌にいきなり高濃度のレチノールを与えると、「レチノール反応(A反応、レチノイド反応)」が起こる可能性が高いからです。
レチノール反応の乗り越え方!いつまで続く?対処法など
「レチノールこそ、最強の美肌成分だ!!」と確信して以来、レチノールマニアの私。 濃度の高いレチノール化粧品を使ったこともありますが、辛いのがレチノール反応です。 それを乗り越えれば、生まれ変わったよう ...
続きを見る
レチノール反応は、アレルギー反応や毒性反応とは違い、悪いものではありませんが、どんな刺激も避けられるなら避けるべき。
ポイント
低い濃度のものから始めて、コツコツとお肌にビタミンAを貯蓄していき、慣れてきたらもう少し高い濃度のものに変えていく・・・というステップアップ方式がおすすめです。
私は最初はごく弱~いオールインワンジェルから始めて、次に低濃度の美容液、その次から中レベル~本格的なレチノールクリームに移行しました。
オールインワンジェルや美容液に配合されていたレチノールはごく微量だったと思いますが、それでも肌に慣れさせるには役立っていたはず。
肌が弱い私が比較的すんなり本格的なレチノールクリームに移行できたのは、弱いものから使い始めたおかげだと思います。
レチノール反応は結構つらいですが、それが原因で挫折してしまうのはもったいない。
くれぐれも焦らず、低い濃度のものから無理せず始めてください。